塗膜特性 | ST-IR21 | |
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施工方法 | ローラー処方 | |
外観 | 薄いグレー | |
密着性 | ○ | |
鉛筆硬度 | 3H | |
耐薬品性 (5%硫酸) |
○ | |
耐薬品性 (トルエン、エタノール) |
○ | |
耐冷熱 繰返し性 |
外観に異常なし | |
可視光透過率 | 82.3% | |
日射透過率 | 65.7% | |
日射反射率 | 6.4% | |
遮蔽係数 | 0.85 | |
熟貫流率 | 5.9 | |
促進耐候性試験 (QUV) |
2000時間(20年相当)経過後も外観変化なし (クラック発生なし) |
既に適用可能な段階にあり、有用と思われる先進的環境技術に対して、その環境保全効果等を客観的に評価できない(評価手法のJIS制定が行われていない)ために、その技術の普及が遅れることを防止する目的で、環境省が主体で行っている事業です。環境省が認定する第三者機関がその先進的環境技術の客観的評価を行なうことで、他社製品との比較等が容易に出来るようになり、消費者が安心してその技術の選定を行えることになります。
※スポンジまたはスプレー処方により窓ガラスに塗布する現場施工タイプ。新築建物はもちろん既存建物にも適用できます。
工程 | 材料 | 標準使用量 (g/m²) |
塗装回数 | 乾燥時間 (25℃) |
使用機材 |
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素地調整 | ガラス表面のごみ、砂埃、油脂分等の付着物を、専用前処理材、専用スポンジ、ウェス等で除去し、乾燥した清浄な面とする。 | ||||
透明遮熱ガラスコート | 〈ローラー処方の場合〉 ST-IR21(SN-K121) |
30〜40 | 1 | 2 時間以上 |
※ 上記の各数値は、すべて標準のものです。被塗物の形状、素地の状態、気象条件、施工条件によりそれぞれ多少の幅を生じることがあります。
※ 透明遮熱ガラスコート塗装時は気温が5℃以下、湿度70% 以上の場合は施工を避けてください。
※ ガラス塗装面側に加工が施されている場合(熱線反射加工、熱線吸収加工、撥水加工、フィルム等)には、コーティングが出来ません。
また、サッシの形状、クレセントの取付仕様によっては、その周辺部位に塗布できない場合があります。事前にご相談ください。