コマツナ(小松菜)葉菜類


科名 アブラナ科
学名 Brassica campestris 別名:フユナ(冬菜),ユキナ(雪菜),ウグイスナ(鶯菜)
原産地 漬菜と総称されるこの仲間は大変多くの種類があり、古く中国から渡ってきたとみられていますが、そのなかでも小松菜は東京小松川が原産といわれています。
主な栄養素 カルシウム   期待される効果・・・ストレス、骨粗鬆症
特長 江戸時代初期から東京の小松川で栽培され、五代将軍徳川綱吉が地名にちなんで小松菜と名付けたといわれています。冬の間中、青物として利用されます。現在でも、小松菜の生産量は 東京都がトップ。実は、小松菜の名の由来にはもう一説あります。昔、中国では念頭に松の実と若菜を食べて、 無病息災を願ったと言われます。後にこの習慣は日本に渡来したものの、松の実が手に入らず、代用の意味を春先の若菜に込めて "小松菜"と呼ぶ様になったとか。そう言えば、関東のお雑煮には小松菜が入っていますが、この習慣を今に伝えるもの かもしれません。健康を願う野菜だけあって、栄養素も豊富です。不足しがちなカルシウムも多く含んでいます。
柔らかくてアクやクセがないことから食べやすく用途も多く、おひたし、正月のお雑煮、油いため、漬物など、毎日の食卓に手軽に最も多く利用されている野菜の一つです。また人間だけでなく小鳥のえさにも利用されている大衆野菜です。
品種

暑さ、寒さに強く一年中作れますが、秋まき冬どりが最も作りやすいでしょう。寒さにあうと味も一段とおいしくなります。品種は“みすぎ”、“浜美2号”、”せいせん7号”などがあります。

ベランダ等 ベランダなど狭い場所でのプランターや家庭菜園で手軽に取り組みやすく、これから冬に向かっては日当たりのよい場所を選べば容易に育てられます。
畑の準備 タネまき2週間前には用土にたい肥、苦土石灰、有機肥料を入れ準備しておく。
畑のやせているところでは、完熟堆肥を入れてください。
地下水の高い湿地では、ベッドをつくり、水はけを良くしてください。
播種 畝幅60p、条間15センチにすじまきし、覆土潅水します。播種量は10a当たり1.5g(夏期2g)。
種と種の間隔は1.5pぐらい。
管理 発芽後本葉1〜2枚時に株間2〜3センチ間隔に、さらに3〜4枚時に4〜5センチ間隔になるように間引きます。
タネまき後初期はまだアオムシなど害虫がつきやすいので寒冷紗のトンネルで覆って虫避けをするとよいでしょう。12月以降の厳寒期になったら寒さ避けにトンネルをビニールに替えるとよいです。
日中に換気が不足すると軟弱徒長になり、よいものがものが取れません。
こまつなは寒さに強い野菜ですが、氷点下(0℃未満)の温度条件下では凍害の影響が心配されます。11月以降の温度管理には十分注意しましょう。
施肥法 生育期が極めて短いので、速効性肥料を主体とするのが望ましいでしょう。施肥量は10a当たりN、P、Kそれぞれ15kg程度が標準です。石灰と苦土施用も必要です。
夏まき栽培ではやや減肥します。秋播き、冬播きでは間引きが終わったあと、追肥を行います。
収穫 収穫は丈が20−25センチになったものから株ごと収穫します。
夏期(6月中旬〜7月下旬播種)は23〜25日、春秋期(3月下旬〜5月中旬および8〜9月播種)は30〜40日、冬期(10〜2月)は60〜80日で収穫できます。
主な病害虫 害虫=コナガ、ヨトウガ、アブラムシ類
病害=萎黄病、白さび病、炭そ病

作期: 種まき ■==収穫
 

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

春期栽培

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夏期栽培

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秋期栽培

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冬期栽培

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当社剤の使用基準:

除草剤 殺菌剤 殺虫剤
薬剤名 適用雑草
病害虫名
10a当たり
使用量
使用時期 使用方法 使用回数
ランマンフロアブル 白サビ病 2000倍
100〜300L
収穫3日前まで 散布 3回以内

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