メロン(果菜類)


科名 ウリ科
原産地 インド、西アジア
主な栄養素 ビタミンC、カロチンなどが豊富で、味のよいメロンは糖度が15%以上あります。
特長 果菜の王様メロン。
生育適温は22〜30度と高温、乾燥を好み、降雨や多湿を嫌います。
プリンスメロンなどが作りやすいでしょう。
果肉をサイの目や、そぎ切りにして牛乳、砂糖を加えてシャーベットに。
栽培ポイントは(1)日当たり、水はけのよい畑を選ぶ、(2)育てやすい品種を選ぶことです。
品種

多湿や低温に強く、簡単な雨よけ(ビニールトンネル)の下で作れるマクク型メロンが家庭栽培向きです。
豪華なネット
(網目)の張ったメロンは栽培は困難です。
(マクワ型メロン)
プリンスメロン、エリザベス、キンショウ、ニューメロン、(露地ネットメロン) サンライズ

畑の準備

土は特に選ばないが、根の酸素要求が高いので、有機質を含んだ、水はけのよい砂質土なら、よいものができます。
畑には、1uあたり1握りの苦土石灰を施し、よく耕しておきます。

苗作り 鉢に直まきでき、種を4〜5粒まきます。
発芽揃いのよいものを2本残します。本葉1枚のころ1本立てにします。
畝つくり 畝ベット幅2m、株間75p程度。
植付け

ロンは生育適温が高く、乾燥を好むので、トンネルを利用した雨よけ栽培をします。
苗作りは手間がかかるので、4月下旬〜5月上旬に、本葉3〜4枚くらいの接ぎ木苗を求めて植えます。

管理

本葉5〜6枚になった頃、親蔓の先端を摘芯して子蔓を出させ、元気のよい子蔓を2〜3本残す。蔓が伸びるにつれて、敷き藁をします。残した子蔓は22〜23節まで伸ばして摘芯。
6〜10節目から出る孫蔓に結実させます。結実を促進するためには、人工交配やホルモン処理を行ないます。
果実は、1本の子蔓に3〜5個着果させ、形のよいものを1本につき2〜3個残して、他は摘果します。なお、ネット型メロンは1株に2〜3個着果させます。
雌花は孫づるの1〜2節目につきます。
果実が鶏卵大のときに1株当たり8〜9果残して他は摘果します。

施肥法

苦土石灰を施して耕しておいた畑に、深い溝を掘り、元肥を施して土を戻し、高畦にして、ポリマルチを敷きます。
追肥は結実後10日ごろに、1株につき軽く1握りの化成肥料を、ポリマルチの両側にばらまきます。
雌花の開花ざかりのころと、果実が鶏卵大のときの2回追肥します。

収穫 収穫は、開花後35〜40日くらいが目安です。
収穫間近になると、葉の縁枯れが始まり、完熟が近ずくと葉全体に黄化現象を起こします。
プリンスメロンなどは、果茎のつけ根にわずかな離層ができ始め、へたがとれやすくなります。
主な病害虫

病気はつる割病、つる枯病、うどんこ病、ウイルス病などがあり、害虫はアブラムシに気をつけてください。


作期: 種まき 移植 ×植付 ==収穫
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
(テント)  

--

-×-

----

--=

===

==

       
(露地)  

---- -×- ---- --= ===        

当社剤の使用基準:

成長調整 殺菌剤 殺虫剤 殺センチュウ剤
薬剤名 適用雑草
病害虫名
10a当たり
使用量
使用時期 使用方法 使用回数
トマトトーン 着果促進 3〜5倍 開花前日〜翌日 塗布/1花につき1回 花こう部に1回
25〜100倍 開花当日 散布/1花につき1回 花に1回
トリフミン水和剤 うどんこ病 (希釈倍数)
3000〜5000倍
収穫前日まで 散布 5回以内
陥没病 3000倍
ランマンフロアブル べと病

1000〜2000倍
150〜300L

収穫前日まで 散布 4回以内
ドーシャスフロアブル べと病、つる枯病、うどんこ病 1000倍
150〜300L
収穫3日前まで 散布 4回以内
アタブロン乳剤 ミナミキイロアザミウマ

2000〜4000倍
100〜300L

収穫14日前まで 散布 3回以内
タバココナジラミ
ウリノメイガ
2000倍
100〜300L
ウララDF アブラムシ類 2000〜4000倍
100〜300L
収穫前日まで 散布 2回以内
ガゼット粒剤 アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ 1〜2g/株 定植時 株元散布または
植穴土壌混和
1回
1g/株 育苗期後半 株元散布
テルスター水和剤 ハダニ類、タバココナジラミ、アブラムシ類 1000倍
150〜300L
収穫前日まで 散布 4回以内
ネマトリンエース粒剤 ネコブセンチュウ 15〜20kg 定植前 全面土壌混和 1回
ラグビーMC粒剤 20〜30kg

家庭菜園TOPページへ戻る