ショウガ根菜類


科名 ショウガ科
学名 Ginger  別名:生姜(しょうが)、生薑(しょうきょう)、はじかみ、乾薑(かんきょう)
原産地 インドやマレーシア等の暑い地域
主な栄養素

ショウガの辛みと特有の芳香はジンゲロンやジンギベロールなどの精油成分で、食欲の増進と健胃剤として効果があるとされています。また、中枢神経を刺激して発汗作用や呼吸作用を盛んにします。
料理では魚や肉の臭いを消すのにもちいられるなど各種の薬味に利用されます。また、ショウガ砂糖や佃煮などにもちいられます。なお、今日でも胃腸薬、矯臭薬(口臭消し)、発汗剤、食欲増進などによく効く生薬としても使用されています。

特長 多年生で高温、多湿を好み、乾燥を嫌う高温性の作物です。そのため霜の降りない期間が長い地域ほど生育適地です。低温に弱く、15℃前後が生育の限界で、塊茎は13℃以下で腐敗します。軽い霜でも葉先が枯れ塊茎が凍害を受けるので、植え付けと収穫時期には特に注意が必要です。
品種 大しょうが、お多福、印度しょうが、三州しょうが、大実しょうが等。
栽培ポイント 病気のない充実した種ショウガをもちいます。根は乾燥に弱いので保水力のある土地を選びます。連作に弱いので3年以上休作します。
畑の準備 土壌の適応性は広いが、腐食に富み肥沃で保水排水の良い砂質壌土が最も適します。また、連作をすると腐敗病が発生しやすく生育も悪くなるので、3〜4年休作する必要があります。
ショウガは高温多湿を好み、乾燥に弱く耐寒性に乏しい。低温限界は15℃で、保水力があり、排水がよい土壌が望まれ、好適pH範囲は6.5〜7.5です。
播種 種の準備は、肉付きがよくて、しおれた病害に犯されたりしていない健全な種ショウガを選びます。
芽を3つぐらいつけた重さにして、1個60g〜70g位に分割して植え付けます。
畦幅60cm×株間30cm、深さ5〜10cmの植え溝を掘ります。種子は畦と直角になるように植え、覆土を2〜3cmとします。覆土の厚さは5cmぐらいにし、深植えはしないようにして下さい。
管理 ショウガは乾燥に弱く、畑が乾燥すると塊茎の肥大が著しく悪くなるので、乾燥が激しい時は畦間に潅水します。しかし、長時間水が溜まると根腐れが出易いので排水に注意してください。
土寄せは、塊茎の肥大と品質向上のために大切な作業です。3〜4p の厚さに3回程度行ってください。
乾燥を嫌うので敷き藁(敷き草)をしてください。時期は梅雨入り頃に薄く、二度目は梅雨明け後に高温乾燥を防ぐため厚く行って下さい。
施肥法 追肥は、5月下旬ごろから20日おきに2〜3回追肥します。1回目を6月に有機化成肥料を1u当たり50c畦の肩に施して通路の土で覆います。2回目は7月に畦全体に50c施して藁を厚く敷く。3回目は8月下旬に畦の肩に株もとから離して50c施し土で覆う。土寄せと同時におこなうと省力できます。
収穫 9月頃から掘りあげ賞味してよいですが、本格的な収穫は10月〜11月上旬の晴天の日を選び、霜で塊茎が傷まないうちに掘りあげてください。
漬物用は10月下旬から、種子および貯蔵用は霜のくる前、11月上旬に収穫します。
葉ショウガの場合では、萌芽50〜60日後(7〜8月)に葉数5〜6枚で、草丈30cm位の時期に収穫します。
主な病害虫 病害:根茎腐敗病や紋枯れ病
害虫:フイノメイガやダイメイチュウ(イネヨトウ)

作期: △定植 種まき ■==収穫

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

筆ショウガ栽培

△--------△
■-------■

根ショウガ栽培

△------------------------------△

■---■


当社剤の使用基準:

除草剤 殺菌剤 殺セン虫剤 展着剤
薬剤名 適用雑草
病害虫名
10a当たり
使用量
使用時期 使用方法 使用回数
トリフミン水和剤 白星病 10g(1,000倍) 収穫前日まで 散布 3回以内
ネマトリンエース粒剤 ネコブセンチュウ 20kg 植付前 全面土壌混和 1回
まくぴか 殺菌剤・殺虫剤の
展着剤
(散布液10Lあたり)
1〜3.3ml
(希釈倍数)
10,000〜3000倍
- 添加

家庭菜園TOPページへ戻る