ISHIHARA’s VOICE
生産

高品質で付加価値のある
酸化チタンに仕上げる

酸化チタン生産部 仕上グループ

Y.H2012年入社(物質系工学専攻修了)

生産/製造技術(無機) 物理学・化学系 勤続10年目〜

キャリアパス

2012年

機能材料生産部 生産グループ

2014年

機能材料生産部 工程管理グループ

2015年

機能材料生産部 工程管理グループ 作業長を担当

2019年

機能材料生産部 生産グループ 作業長を担当

2022年

酸化チタン生産部 仕上グループ

なぜ、私が石原産業に入社したのか

酸化チタンに関わる
仕事に就くという
思いを実現

大学院時代の研究内容は、酸化チタンを用いた色素増感太陽電池の開発で、連日徹夜をするくらい研究に打ち込んでいました。こうした研究活動をしていたので、酸化チタンに関わる仕事に就きたいと思っていました。
当社との出会いは、友人から教えてもらったことがきっかけで、当社が酸化チタンを用いたさまざまな製品を開発していることに魅力を感じました。本当に偶然の出会いだったのですが、今から思うとその偶然が人生の転機になりました。

所属する部署の役割と私の仕事

酸化チタン製造の
最終工程をマネジメント

私が所属する部署は名前の通り、酸化チタンを製造するところです。酸化チタン製品はチタン鉱石を硫酸法または塩素法で製造するのですが、私はその最終工程の仕上プラントに勤務。仕上プラントでは、酸化チタンの粒の大きさを揃え、表面処理を行うことで付加価値をつけ、洗浄・乾燥・粉砕を行い製品化します。
私の業務は操業と製品の品質管理、人材育成、業務に関するさまざまな改善など多岐にわたります。広い視野と知識が求められるため、これまで別部署で作業長を務めてきた経験を活かし、グループ全体を引っ張っていくことを意識しながら業務にあたっています。

今後チャレンジしたいこと

少ない人数で稼働できる
プラントをつくる

人口減少・人手不足が深刻な社会問題となるなか、設備投資やテクノロジーの活用によって少ない人数でも稼働できるプラントを実現したいと考えています。こうした意識をもつようになったのは、2021年から活動している生産体制強化プロジェクトグループのメンバーになったことがきっかけです。長期ビジョン「Vision 2030」の推進活動を通じて工場や会社の未来を考えるようになりました。
そして、目標達成に向けた第一歩として、メンバーと協力しながら現状把握、原因の追求を行ったことで何をすべきかが明確になってきたので、今後は実行に移していきたいです。

1DAY SCHEDULE

ある1日のスケジュールを紹介します。

  • 8:00

    出社〜操業内容確認、グループミーティング

  • 9:00

    現場パトロール

  • 10:00

    デスクワーク

  • 11:30

    部内ミーティング

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    プロジェクトのミーティング

  • 15:00

    デスクワーク

  • 16:30

    業務終了