ISHIHARA’s VOICE
研究

微粒子合成技術を使い
化粧品の品質をより高く

商品開発部 機能材料開発グループ

I.N2018年入社(工学研究科 材料科学専攻修了)

機能性材料開発 材料工学系 勤続5〜9年目

キャリアパス

2018年

商品開発部 機能材料開発グループ

電子材料部品の原料となる高純度酸化チタンの開発を担当。

2021年

化粧品や日焼け止めに使われる超微粒子酸化チタンの開発を担当。

所属する部署の役割と私の仕事

化粧品に含まれる
超微粒子酸化チタンを開発

私が所属する部署は四日市工場内にある技術研究棟で、主に微粒子合成技術などのコア技術を活用した無機材料製品の新規開発を行う他、社内への技術支援、品質安定化や品質改良などにも取り組んでいます。
私が担当しているテーマは、化粧品や日焼け止めに含まれている超微粒子酸化チタンの開発です。ナノサイズならではの優れた紫外線カット能力と、高い透明性を実現することに加え、各国の規制やニーズに対応できるよう日々奮闘しています。

私が思い描くビジョン

今までなかったものや
唯一無二の製品を生みだす

環境にやさしいことはもちろん、当社がこれまで積み重ねてきた技術とプラスα(新技術の導入)を活用して、今までなかった製品やオンリーワンの製品をつくりたいと考えています。ライフスタイルや人の価値観などが多様化し、変化のスピードも激しくなっている世界情勢に対応するためには、有機・無機などの分野にとらわれない考え方が必要です。特にサステナビリティへの取り組みは化学業界において欠かせないものとなっていて、開発部門としても意識しないといけない状況になっています。
当社が掲げる目標や長期ビジョン「Vision 2030」を達成するための第一歩として、今担当している開発業務に加えて、新しいテーマの探索に取り組み中です。

今後チャレンジしたいこと

尊敬する上司や先輩に
追いつき、追い越したい

上司や先輩と仕事をすることで、物事を多角的にとらえる大切さを学びました。もともと知らないことがあれば、調べたりまわりの方に質問するタイプではありましたが、これからは部署を問わず積極的にコミュニケーションをとって、幅広い知識を身につけていきたい。将来的には尊敬する上司や先輩方のように、まわりの人を引っ張っていける存在になりたいです。そのためにも今はさまざまなことに関心をもって、まわりを巻き込んで取り組むように努めています。

1DAY SCHEDULE

ある1日のスケジュールを紹介します。

  • 7:00

    出社

  • 7:30

    メールチェック、情報共有

    業務の確認のためチーム内で情報共有をします。
  • 8:00

    実験データの整理

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    ミーティング

  • 15:00

    業務の振り返り

    明日の予定を組んでチーム内で共有。
  • 16:00

    業務終了