ISHIHARA’s VOICE
海外営業

動物用の新薬を
海外で開発し、世界に広める

ISK Animal Health, LLCPlanning and Administration Division Director

Y.N2013年入社(薬学部 薬学科 薬理学教室卒業)

事務系(営業) 薬学系 勤続10年目〜

キャリアパス

2013年

自社農薬の作用のメカニズムに関する研究に従事

2015年

動物薬の国内開発に携わる

2017年

動物薬の国内販売(技術情報提供業務)、海外開発を担当

2021年

米国赴任、海外開発・販売立ち上げに従事

なぜ、私が石原産業に入社したのか

新規事業にチャレンジして
さまざまな経験を積みたい

大学時代に所属していた研究室に、共同研究のために来られていた現在の上司から石原産業のお話を伺ったことが出会いのきっかけです。会社として動物用医療薬という新規事業の立ち上げにチャレンジしようとしていると聞いて興味をもち、その事業に携わることで自分自身もいろいろなチャレンジができ、幅広い経験を積めると思い志望しました。

所属する部署の役割と私の仕事

米国を拠点に新薬を
開発し、販売体制を築く

現在所属している部署は、米国をメインとした動物用医療薬に関する海外開発と、ビジネスの立ち上げを担っています。そのなかで私は主に製品開発を担当しており、日米の関係者と協力しながら米国での臨床試験や製品製造のモニタリング、米国当局への薬事申請を行っています。また、ビジネスの立ち上げに関してはグローバル商業パートナーの選定と、製品の販売に向けた準備を行っているところです。
当初は文化の違いがあるため、こうした取り組みはむずかしいのではないかという声もあり、実際にコミュニケーションの面で苦戦することがありました。しかし、米国に拠点を置いてしっかりとコミュニケーションをとりつづけたおかげで、海外企業との連携がスムーズになり、当社の想いに共感し、同じ熱量でミッションに取り組んでいただけるパートナーと出会うことができました。

私が思い描くビジョン

開発力とチャレンジ精神を発揮して
より効果的な薬を生みだす

動物はペットというより家族の一員という認識が高まっています。しかしその一方で、獣医業界では特定領域以外の動物専用の処方薬は少ないのが現状です。
入社後に携わった動物用医療薬が日本で販売され、その薬を使用した獣医師の方から「今までなら死んでいたかもしれない命をこの薬のおかげで救うことができた」という言葉をいただき、自分が関わっている事業の重みを実感しました。この経験がきっかけとなり、当社の開発力と獣医業界における新規参入メーカーとしてのチャレンジ精神を発揮して、より良い薬を開発したいと考えるようになりました。

1DAY SCHEDULE

ある1日のスケジュールを紹介します。

  • 8:30

    子どもの送迎

  • 8:40

    出社

    デスクワーク、社内会議、関係各社とのWEB会議などを行います。
  • 17:00

    業務終了~帰宅

    (在宅で日本メンバーとWeb会議を行う日もあり)