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2026.3.17

LUSHADE® BLACKが塗装工学誌に掲載
― カメラ・センサー向け迷光防止材料としての技術報告 ―

当社の超低反射率構造漆黒顔料「LUSHADE® BLACK」に関する技術資料が、一般社団法人日本塗装技術協会発行の専門誌『塗装工学』に掲載されました。
近年、カメラや光学センサーの高性能化に伴い、内部反射による迷光を抑制する低反射材料への要求が高まっています。本論文では、低反射塗料用材料としての材料設計思想および基本光学特性について報告しています。

LUSHADE® BLACKの特徴
自然界で最も⿊い⿃とされるフウチョウ科オナガカンザシフウチョウ の羽構造に着想を得たウニ棘状ナノ微細構造を有する黒色顔料分散体です。構造に起因する光の多重散乱・閉じ込め効果により、従来材料では達成が困難であった水準の低反射特性を発現します。

  • 可視光領域での反射率1.0%以下
  • 光沢値ほぼ0(20°/60°/85°)
  • 薄膜(20μm~30μm)にて低反射特性を発現
  • 近赤外域の光を選択的に反射

■想定用途

  • カメラレンズ鏡筒内部
  • スマートフォン用カメラモジュール内部の塗装
  • 光学センサー周辺部材への塗装
  • 精密光学機器の内面低反射塗装

本研究は、光学機器内部の迷光低減を目的とした材料設計の一例として報告するものです。

■概要

  • 発刊元:一般社団法人日本塗装技術協会
  • 掲載号:塗装工学誌 2026.02月号 2026/VOL.61 NO.2 特集:生物模倣技術
  • タイトル:超低反射率構造漆黒顔料 LUSHADE® BLACKおよびそれを用いた塗料の光学特性
  • 著者:大木 貴広

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