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事業紹介

日本の白、その約3分の1を作っています。

無機化学事業(酸化チタン他)

石原産業の酸化チタン国内トップシェア:酸化チタン製造シェア約3分の1、塩素法技術をもつのは石原産業のみ

酸化チタンは、白色を彩る顔料として工業製品(塗料、プラスチック、インキ、紙、ゴムなど)や化粧品、化学繊維、医薬品など、私たちの暮らしの幅広い分野で欠かすことのできない存在となっています。
石原産業が製造する酸化チタン、その生産量は国内でシェアNo.1(2017年4月現在、当社調べ)。さらに、環境負荷のより低い塩素法※による製造を国内で唯一行っているメーカーでもあります。

石原産業の酸化チタン国内トップシェア:酸化チタン製造シェア約3分の1、塩素法技術をもつのは石原産業のみ

「TIPAQUE®(タイペーク)」ブランドとして知られる石原産業の酸化チタンは多種多様な性質を持ち、その品質が高く評価され、日本国内だけにとどまらず、トップブランドとして活躍の場を世界に広げています。

酸化チタンの製造方法には、硫酸法と塩素法があります。石原産業では硫酸法に加え、高度な技術を要し産業廃棄物の排出量が少ない塩素法による製造も行っています。

酸化チタンの魅力 酸化チタンの魅力

酸化チタンの多彩な機能で可能性を拡げます

酸化チタンは白色顔料だけではなく、多彩な機能で私たちの暮らしに役立つ価値を生み出します。
たとえば、粒子径を白色顔料に使用する酸化チタンの約10分の1の大きさにした超微粒子酸化チタン。化粧品などに添加する紫外線遮蔽材料、フリップフロップ塗料(視る角度により色調が異なる)やコピー用トナーの添加剤等として使用されています。

また、導電性酸化スズを組み合わせた導電性酸化チタンは、物理的、化学的に安定し、すぐれた耐薬品性、耐熱性を持ち、着色の自由度から、各種塗料、インキ、繊維などの帯電防止材料として使用されています。中でも、当社独自技術により開発した針状導電性酸化チタンは、少量の添加で帯電防止が可能となるユニークな材料として注目されています。

もうひとつ酸化チタンの多彩さを表すのは、高純度酸化チタン。
テレビ、パソコン、スマートフォンといった電子機器に使用される電子セラミックスの主要原料となっています。電子セラミックスの中でも、コンデンサ(電圧をかけた際に、電気を蓄える性質を持つ)に利用されているチタン酸バリウムの原料として、不純物が少なく品質が安定した高純度酸化チタンが使われています。

私たちの住環境をクリーンに

有機物分解やセルフクリーニングで、環境浄化が期待される光触媒酸化チタン。
太陽光(紫外線)と反応して、有機物に対して強い分解力を発揮し、脱臭、抗菌、防汚、環境浄化(大気・水質・土壌)等の効果が期待されます。また、窓ガラスや建物の壁面、テントなどにコーティングすることで、表面を親水化する働き(超親水性作用)により、太陽光と雨水だけで表面の汚れを防止するセルフクリーニング効果が期待できます。

石原産業では、「光触媒コーティング クリーンなの工法®」として独自技術を開発、屋外ガラスへの防汚防曇機能を付与する事業を行っています。

また、大気汚染防止の一翼を担っているのが、触媒用酸化チタン。
高い比表面積を持つ触媒用酸化チタンは、火力発電所やゴミ焼却炉、自動車などから排出される窒素酸化物(光化学スモッグの原因)を除去する脱硝触媒用途に触媒担体として広く使用されています。

酸化チタン製造過程における副生品も、環境分野で活躍

酸化チタンの製造過程で得られる石膏と酸化鉄。
石膏ボードやセメントの原料などに使用されているほか、独自の超微粒子製造技術により環境商品としても製品化しています。

焼石膏を主成分にした土質改良材「ジブサンダー®」は、軟弱な土を自然に近い状態に固めます。酸化鉄と石膏を主成分にする重金属不溶化材「フィックスオール®」は、汚染された水から重金属を吸着し、汚染土壌から重金属が溶け出すのを防止。
また、酸化鉄と鉄粉を主成分とするVOCs(揮発性有機化合物)分解材「MT-V3®」は、汚染土壌や汚染水に含まれるトリクロロエチレンなどのVOCsを分解します。

さらに、これらの3製品を組みわせ、それぞれの特性を活かせるのも大きな特長。たとえば、軟弱さを改善しながら重金属を不溶化するといった、特殊な汚染土壌問題にも対応できるようになるのです。