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環境・安全性について

Q.1 農薬はやはり危険ではないでしょうか。
Q.2 農薬は人体に蓄積されていくのではありませんか。
Q.3 使われた農薬が作物にどの程度残っているのか心配です。
Q.4 環境に対する農薬の影響についてはどのように配慮されているのですか。
Q.5 散布された農薬は土壌中にたまっていくのではないですか 。

Q.1 農薬はやはり危険ではないでしょうか。

A.1 たしかに毒性があれば危険なように思われます。しかしながら、たとえば私たちの生命維持に欠かせない食塩も、体重50kgの人が一時に約150gの食塩を摂取すれば、半数の人は死んでしまうといわれます。ふだん私たちは食塩に毒性があるとは意識していませんし、毒性のある食塩などという言い方もしません。せいぜい、「塩分は控えめに」と注意するぐらいです。

農薬に限らず、すべての物質は生物に対し何らかの影響を及ぼします。その作用が生物にとってマイナスの場合に「毒性がある」といいます。食塩の例が示すように、毒性とはそれがあるかないかではなく強弱の問題ですし、毒性があるからただちに危険というわけではありません。危険性は、その物質のもつ毒性の強弱と日常生活のなかでその物質への接触の仕方(摂取、被爆などの量や時間)の双方から考えなければなりません。
 現在の農薬は通常の使用方法に則り使用すれば、人体に害を及ぼすことが無いよう、安全には万全を期して開発されています。

Q.2 農薬は人体に蓄積されていくのではありませんか。

A.2 30〜40年前のDDTやBHCの経験から、現在、環境中で分解されにくいものや、いったん生体内に取り込まれると体外に排出されにくく蓄積するようなものは農薬登録をされず使用することはできません。

現在使用されている農薬では、人体に蓄積されるようなものはありません。農薬を登録する際は、安全性、残留性についてのさまざまな試験をパスすることが必要になります。その一つに動物代謝試験があり、農薬が動物の体内でどのように吸収、代謝・分解、排せつされるかを調べます。農作物に残留した農薬を摂取し続けたとしても、健康に影響のないよう使用条件も厳しく定められたうえで、農薬は登録されています。

Q.3 使われた農薬が作物にどの程度残っているのか心配です。

A.3 農薬は登録される際に使用条件が定められます。食用作物に使用した場合、その作物が収穫される時に残留する農薬が問題のないレベル以下であることが農薬ごと作物ごとに確認されています。たとえば農薬を散布した時に、作物に付着するのは5〜20%、残りの80%以上は地面に落ちたり風に流されて大気中に拡散します。

作物に付着した農薬は、散布直後より分解がはじまり、普通3日から10日の間に急速に減少していきます。これは、蒸発したり、風や雨により飛ばされたり流されるためや、太陽光による分解が進むためです。付着した農薬の一部は表皮に溶け込みますが、これらも、ゆっくりと植物自身のもつ酵素により分解されたり、植物の他の部分に移行していきます。また、作物の生長によっても内部に浸透した残留農薬は薄められていきます。
つまり、私たちの口に入る農作物は安全なレベル以下になっているのです 。

Q.4 環境に対する農薬の影響についてはどのように配慮されているのですか。

A.4 農薬については、ミツバチやカイコ、天敵などの有用昆虫に対する影響を評価するための試験、コイ、ミジンコおよび藻類を用いた水産動植物に対する影響を評価するための試験が実施してあります。
つまり現在の農薬は、ターゲットとした害虫や雑草、病気以外の昆虫や水産動植物には効かないように開発されているのです。

Q.5 散布された農薬は土壌中にたまっていくのではないですか 。

A.5 現地表面に落下した農薬は太陽光により分解され、土壌中では、微生物の作用などにより分解され、いずれ消失していきます。

現在使われている農薬には、土壌中に年々たまっていくというような薬剤はありません。そして、各農薬の性質と土壌半減期から総合的に判断して、登録保留基準を遵守するための適正な使用方法として、使用基準が定められています。


※このQ&Aは、農薬工業会のHPを参考にして作成しております。
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