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2019年

2019年7月17日 お知らせ

化学工業日報に当社に関する記事が掲載されました

化学工業日報(7月17日(水)付11面)「塗料・塗料関連各社の戦略」で当社の導電性材料に関する記事が掲載されました。
お手に取る機会がございましたら、是非ご覧ください。

===製品情報===
・白色導電性酸化チタン(ETシリーズ)
酸化チタンの表面に導電性材料である超微粒子酸化スズ(アンチモンドープ酸化物スズ(ATO))をコーティングした導電性酸化チタン。
環境の影響を受けない安定した帯電防止性能に加え、白色度を兼ね備えているのが特徴。
一般に帯電防止領域での導電性材料はカーボンブラックが使われるものの、黒色なため淡色系の外観が望まれる用途では意匠性に課題があったが、当社の導電性材料は、酸化チタンの白さ、隠蔽力を生かし、淡色系が好まれ導電性の安定性が求められるクリーンルーム、半導体工場の床や壁など、また、自動車バンパーの静電塗装における下地塗料に使用されている。

・針状白色導電性酸化チタン(FTシリーズ)
当社独自の針状化技術により開発。針状酸化チタンの表面に導電性材料である超微粒子酸化スズ(アンチモンドープ酸化物スズ(ATO))をコーティング。針状のため、従来の球状導電材料と比べると、少量の添加で帯電防止が可能となるのが最大の特徴。
ETシリーズと同じく淡色系が好まれ導電性の安定性が求められるクリーンルーム、半導体工場の床や壁など、また、自動車バンパーの静電塗装における下地塗料に使用されている。

・透明導電性材料(SNシリーズ)
超微粒子酸化スズ(アンチモンドープ酸化物スズ(ATO))単味の導電性材料。粉末と分散剤フリーで自由度の高い水分散体の他、MEK(メチルエチルケトン)に分散させたSN溶剤分散体を取り揃え、透明性が求められる用途に使用されている。

・針状透明導電性材料(FSシリーズ)
当社独自の針状化技術により開発。微細で針状タイプの透明導電性材料。針状のため、従来の球状導電材料と比べると、少量の添加で帯電防止が可能となるのが最大の特徴。高い透明性で、アンチモンドープ酸化物スズ(ATO)独特の青黒色が低減されることも特徴の一つ。SNシリーズと同じく、粉末と分散剤フリーで自由度の高い水分散体の他、MEK(メチルエチルケトン)に分散させたFS溶剤分散体を取り揃え、帯電防止フィルム、電子部品包装材料などの用途で使用されている。

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