製品情報

動物用医薬品

これまで培ってきた新農薬創製技術を活かし、
イヌ用抗膵炎剤フザプラジブの開発に至りました。
ペットオーナー及び動物医療従事者の方々が求める優れた製品を提供していきます。

強み

  1. 強み1
    研究開発、営業、薬事管理の各機能が一体となった開発・製造・販売
  2. 強み2
    米欧を中心としたグローバルな市場アクセス
  3. 強み3
    製品のライフサイクルマネジメントを実行する関連商品の開発力および新製品開発のための豊富なシーズ

代表的な用途

  • 犬膵炎急性期用抗炎症剤

フザプラジブナトリウム水和物

2018年9月に「犬:膵炎急性期における臨床症状の改善」を効能として製造販売承認を取得しました。
フザプラジブは炎症性細胞の表面に発現する接着分子(インテグリン)の活性化を阻害することで、炎症性細胞の血管内皮細胞への接着並びに組織浸潤を阻害し、膵炎の増悪化を抑えることを特徴としています。この作用機序は、従来の抗炎症薬であるステロイド又はNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)等とは異なるものであり、同様の作用機序を有する動物用医薬品は、国内はもとより海外においても一般に知られておりません。

図:フザプラジブナトリウム水和物

※横スクロールで全体をご覧いただけます

図:ベンゼン環 IUPAC名 N-[2-(ethylsulfonylamino)-5-(trifluoromethyl)-3-pyridinyl]cyclohexanecarboxamide mono sodium salt monohydrate
分子量 419.40
分子式 C15H19F3N3NaO3S・H2O
CAS番号 351999-87-6
開発コード IKV-741, IS-741, SH-741

「フザプラジブナトリウム水和物」は、当社の動物用医薬品「ブレンダ®」(承認番号:2動薬第1738号)に含まれる有効成分(原薬)で、当社が製造及び販売をしております。
本有効成分は「ブレンダ®Z」の原薬として日本全薬工業株式会社にも供給しております。

2022年11月に本有効成分を用いた「PANOQUELL®-CA1」がFDAの条件付き承認を取得し、2023年4月より米国での販売を開始しました。
さらに、世界の動物用医薬品大手であるCeva社との提携により、PANOQUELL®ブランドの欧州含む全世界への展開を目指しています。

製品に関する詳細情報は、こちらからご覧ください。

Brenda

動物用業許可証一覧

許可証明 PDF
第一種動物用医薬品製造販売業許可証 PDF
動物用医薬品卸売販売業許可証 PDF
動物用医薬品店舗販売業許可証 PDF
動物用医薬品製造業許可証 PDF

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