動物用医薬品
これまで培ってきた新農薬創製技術を活かし、
イヌ用抗膵炎剤フザプラジブの開発に至りました。
ペットオーナー及び動物医療従事者の方々が求める優れた製品を提供していきます。
強み
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強み1研究開発、営業、薬事管理の各機能が一体となった開発・製造・販売
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強み2米欧を中心としたグローバルな市場アクセス
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強み3製品のライフサイクルマネジメントを実行する関連商品の開発力および新製品開発のための豊富なシーズ
代表的な用途
- 犬膵炎急性期用抗炎症剤
フザプラジブナトリウム水和物
2018年9月に「犬:膵炎急性期における臨床症状の改善」を効能として製造販売承認を取得しました。
フザプラジブは炎症性細胞の表面に発現する接着分子(インテグリン)の活性化を阻害することで、炎症性細胞の血管内皮細胞への接着並びに組織浸潤を阻害し、膵炎の増悪化を抑えることを特徴としています。この作用機序は、従来の抗炎症薬であるステロイド又はNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)等とは異なります。

2022年11月には、本有効成分を用いた「PANOQUELL®-CA1」がFDAの条件付き承認*を取得し、2023年4月より米国での販売を開始しました。
新たに発売された「パノクエル®」は、米国で販売している「PANOQUELL®-CA1」と同一成分の製品です。
動物用医薬品の世界的大手メーカーであるCeva社との提携により、PANOQUELLブランドの欧州を含む全世界への展開を目指しています。
*FDAの条件付き承認は、ラベル表示のとおりに使用する条件の下で、安全性および有効性が合理的に期待できることを示すもので、希少、重篤あるいは生命を脅かすような疾患や適切な治療法がない疾患を治療するために、新しい薬剤が迅速に臨床現場に届くことを想定しています。
動物用業許可証一覧
許可証明 | |
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第一種動物用医薬品製造販売業許可証 | ![]() |
動物用医薬品卸売販売業許可証 | ![]() |
動物用医薬品店舗販売業許可証 | ![]() |
動物用医薬品製造業許可証 | ![]() |