人的資本経営
「ISKグループ人財マネジメント方針」の制定
当社グループでは、経営の原点として「人を中心とした経営」を根幹に据え、競争力の源泉は「人財」であると考えています。そして、取り巻く環境や時代が大きく変化するグローバルな社会において、私たちは「2050年ありたい姿」の実現に向け、グループ全体で結束を強化しながら、持続可能な成長を目指しています。この基本姿勢を全社に深く浸透させ、実践に結び付けるために、国内グループ共通の人財に対する基本的な考え方を示す『ISKグループ人財マネジメント方針』を制定しました。
当社は、人財を競争力の源泉とし、パーパスと社員のキャリアビジョンを重ね合わせ、ともに成長することを目指しています。そして、挑戦心と行動力を評価し、人財の成長を支援し、多様性を重視する職場づくりを推進しています。これにより、誰もが「働いてよかった」と実感できる職場環境を維持・向上し、エンゲージメントを高めることを目指しています。また、社員一人ひとりが自らのキャリア自律を自覚・追及し、会社は社員の可能性を最大限に引き出せる環境を提供することで、持続可能な企業成長を目指しています。
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経営戦略に連動した人財戦略
当社グループでは、「人財」は新しい価値を生み出す重要な資本と捉えております。当社を取り巻く環境は大きく変化しており、当社グループ全体の人財戦略も大きな転換期を迎えています。また、働き方をはじめ労働市場環境の変化、生活環境の変化や個人の価値観も多様化しています。グループ全体における戦略の転換を進める中、求められる人材も変化し、経営戦略に連動した人財戦略と新たなビジネス領域を作り出す人づくりが求められています。このような状況のもと、人財戦略実行のキーとなるのは、「イノベーション創生人財の育成」、「多様性に富んだ人財確保」をすることだと考えています。
先ずは、自らの成長に向けた自律的なキャリア形成を促進することで成長意欲を喚起し、専門性の高いプロ集団を育成していきます。
さらに、グローバルに展開している有機化学事業、無機化学事業のコラボレーションを活かして、事業を超えた人財の交流を進め、イノベーションを生み出し続ける組織風土の醸成を目指し、「多様性に富んだ人財確保」、「イノベーション創生人財の育成」を通じて、グループ全体のさらなる企業価値向上に取り組みます。
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