サステナビリティ
レスポンシブル・ケア活動
当社は、環境・健康・安全の確保を目指す「レスポンシブル・ケア(RC)」活動に取り組んでいます。化学産業に特徴的な化学品・製品安全および物流安全のほか、他産業とも共通の環境保全、保安防災、労働安全衛生活動があり、これらに社会との対話を加えた諸活動を実施しています。
レスポンシブル・ケアとは
化学物質を扱うそれぞれの企業が化学物質の開発から製造、物流、使用、最終消費を経て廃棄・リサイクルに至る全ての過程において、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、活動の成果を公表し社会との対話・コミュニケーションを行う活動のこと。1985年にカナダで誕生し、世界各国に広がっています。
環境対策および安全・防災対策への投資額の推移
環境対策および安全・防災対策への投資の大半を四日市工場に充てています。その「環境対策投資金額」および「安全・防災対策投資金額」それぞれの推移を下のグラフに示します。2022年度は、設備老朽化対策、地震などの自然災害対策および労働安全・作業環境改善対策へ重点的に投資しています。
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2022年度活動実績(サマリー)
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第8回レスポンシブル・ケア四日市地区地域対話「化学物質を安全に取り扱うために」を企業発表
企業発表(石原産業)の様子
石原産業が加盟する日本化学工業会では、レスポンシブル・ケア(RC)活動の一環として、工場近隣地域の住民との対話集会をコンビナート地区ごとに開催しています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で長らく開催が延期されてきましたが、2022年10月28日に「第8回レスポンシブル・ケア四日市地区地域対話」を2018年以来4年ぶりに開催しました。
地元住民や行政、企業関係者約100名が会場で、一部の行政、企業関係者がオンライン視聴で参加する中、石原産業も「化学物質を安全に取り扱うために」と題した企業発表を行いました。北海道大学の竹田宜人教授によるファシリテーションのもと、地域の方々と活発な質疑応答と意見交換が行われました。
地元住民や行政、企業関係者約100名が会場で、一部の行政、企業関係者がオンライン視聴で参加する中、石原産業も「化学物質を安全に取り扱うために」と題した企業発表を行いました。北海道大学の竹田宜人教授によるファシリテーションのもと、地域の方々と活発な質疑応答と意見交換が行われました。