2020年

化学工業日報（10月9日（金）付3面）に当社開発品「透明チタニア分散体」に関する記事が掲載されました。
お手に取る機会がございましたら、是非ご覧ください。

＝＝＝製品情報＝＝＝
■透明チタニア分散体（開発品）
光学材料における「視認性」や「輝度」の向上を目的とした屈折率調整材料をターゲットに開発した高透明性・高屈折率のチタニア溶剤分散体。フラットパネルディスプレイやポータブル映像デバイスなど次世代の光学材料分野からの引き合いが増加している。
チタニアはジルコニアよりも屈折率が非常に高い反面、厚膜での透明性の低下や、光触媒活性による膜特性の変化などの課題があった。当社は光触媒活性を抑えながらも高透明となる粒子合成技術と、溶剤親和性に優れた有機材料の緻密かつ強固な表面修飾処理技術を融合し、厚膜でも高い透明性が得られる高屈折チタニア溶剤分散体の実現を可能にした。