無機化学部門
商品開発
色材開発
新たな機能を有した酸化チタン顔料や、
新しい意匠性を持ったチタン酸、高い黒色度を持つ硫化ビスマスなど、
従来の白色顔料の枠を超えた商品の開発を目指しています。
機能性材料開発
蓄積された無機材料合成に関わるコア技術を基に構造設計・粒子制御技術・分散技術の革新を図り、時代のトレンドに対応した環境・エネルギー材料、光学材料、電気・電子材料の開発に取り組んでいます。
環境商品開発
長年培ってきた結晶構造制御技術を活用して、
環境にやさしい土壌改良資材を提案しています。
環境商品の適用拡大検討
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ジプサンダー® | 環境に配慮した中性固化材として、固化時間や強度等の調整を可能にして工事現場から寄せられる様々なニーズに応じられる様検討しています。 |
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フィックスオール® | pH変動なく多様な重金属(As・Se・Pb・Cd等)を不溶化できますが、さらにFやBにも対応するべく検討しています。また、使用方法の多様化に合わせてスラリー提供やマット・シートの作成も検討しています。また、PFOS/PFOA等の有機系フッ素化合物の適用検討を進めています。 |
MT-V3® | VOCs汚染土壌を分解・浄化するために単独使用のみならず固化材との併用も提案して幅広く使用されてきました。また、還元反応を必要とするセレン等への適用も可能であり、重金属とVOCsの複合汚染に適用可能です。磁着性を有することから磁選分離への適用検討を進めています。 |
新規事業開発
無機分野と有機分野の融合を図り、これらの事業領域の垣根を越えて、既成概念にとらわれない斬新なアイデアで新規材料や新規事業を創出する事を目標としています。

- 薄膜太陽電池に向けた有機半導体材料の開発
- 微細配線や金属接合用途等に適する
銅微粒子の開発 - 有機物処理技術を応用した
新しい有機-無機ハイブリッド材料開発