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2021年

2021年3月24日 お知らせ

ペイント&コーティングジャーナルに当社に関する記事が掲載されました

塗料業界向け新聞「ペイント&コーティングジャーナル」(3月24日(水)付15面)「遮熱塗料特集」で当社の遮熱材料に関する記事が掲載されました。
お手に取る機会がございましたら、是非ご覧ください。

===製品情報===
タイペークブラックSG-101
環境懸念物質のクロムを含まず、近赤外線領域の反射性能を高めた黒色遮熱顔料。
一般の黒色遮熱顔料と比較して赤みが少なく、ニュートラルな色目を示し、調色(色合わせ)が容易に行えるのも特徴。遮熱機能が求められる黒色系の建築用塗料や建築材料などに展開している。今後、分散型、耐酸性型など付加価値化による需要拡大を目指すとともに、海外展開を本格化させる。
また、新たな展開として、競技施設の人工芝に敷かれるゴムチップの代替材料として「タイペークブラックSG-101」を練り込んだ遮熱チップを使用したところ温度上昇を緩和する効果が確認されたことから、当社がスポンサーを務める「つくばFC」などのフットサルコートに採用されている。さらには、スポーツ用品を含めたトータルプロデュースや弾性舗装用途への検討など用途拡充を進めている。

タイペークPFR404
棒状粒子の酸化チタンをベースにアルミナ表面処理を施した白色遮熱顔料。
白色顔料としての機能とともに、粒子形状に特徴を持たせ暑さのもととなる近赤外線を効率的に反射。遮熱用の白色顔料として屋根や外壁、道路塗料などに使用されている。
また、赤外線のみならず、さらに長い波長の電波に対しても反射する効果があることが判ってきており、ミリ波レーダーなど長波長電波が使われる用途向けに積極的な展開を図る。
一方、新たな展開として、誘電体用途において既存の酸化チタンでは達成できなかった誘電損失を上げることなく誘電特性を上げられる特性が確認され、5Gなど高周波帯を使用する通信分野での引き合いが増加している。

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