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2021年

2021年7月28日

お知らせ

化学工業日報に当社に関する記事が掲載されました

化学工業日報(7月28日(水)付10面)の塗料特集で、当社開発品「透明チタニア分散体」および可視光線下でも抗ウイルス性能を発揮する「可視光応答型光触媒コーティング剤」に関する記事が掲載されました。
お手に取る機会がございましたら、是非ご覧ください。

===製品情報===
■透明チタニア分散体(開発品)
独自の粒子合成技術と表面修飾処理技術を駆使し、高い屈折率と透明性を兼ね備えた透明チタニア分散体。
高屈折材料として主に用いられているジルコニアよりもさらに高い屈折率を有し、光学センサーやポータブル映像デバイスなどの次世代光学材料分野での用途展開を図る。
溶媒種としてはPGME、MEK、PGMEAなどを準備しており、現在、対象分野でのサンプル評価を推進中で、早ければ今年度中の製品化を目指す。

■可視光応答型光触媒コーティング剤(開発品)
可視光応答型光触媒をベースに、常温硬化が可能な「新規光触媒コーティング剤」の開発を進めている。通常、光触媒コーティング剤は、バインダーの選択が重要であるが、無機バインダーの採用と塗料組成の工夫により、可視光下で高い光触媒活性を維持することを可能とした。
すでにアセトアルデヒド除去効果を確認しており、今後、抗菌・抗ウイルス性能を評価し、エアフィルターをはじめ、内装建材など幅広い用途への早期市場展開を目指す。

※現在販売中の「可視光応答型光触媒」は以下の通り
MPT-623
当社独自の技術により開発した可視光応答型光触媒MPT-623(フォトペーク®)は、白金化合物処理をした粉体の光触媒酸化チタンで、他のタイプの可視光応答型光触媒と比べ高い活性を示す。
抗菌・抗ウイルスの用途に対しては、MPT-623を含有した塗膜でJIS法準拠の評価を行い、可視光下での抗ウイルスの性能発揮を確認している。光触媒による抗ウイルス法では、ウイルスの突然変異の影響を受けない、薬剤耐性の問題がないなどの特徴があり、注目を集めている。

STS-427
MPT-623の水分散体