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2022年

2022年3月1日 企業

三井住友銀行の「ESG/SDGs評価」に基づくコミットメントライン・シンジケーション契約の更新について

当社は、株式会社三井住友銀行(頭取CEO:髙島 誠、以下「SMBC」)との間で2019年2月に締結しました「ESG/SDGs評価に基づくコミットメントライン・シンジケーション」契約を更新しました。

本件は、SMBCと株式会社日本総合研究所(代表取締役:谷崎 勝教)が作成した基準に基づき、当社のESG側面の取り組みや情報開示、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献を評価し、その趣旨に賛同いただいた金融機関によって組成されるコミットメントライン・シンジケーションとなります。

また、本コミットメントラインは「震災対応型」として、通常のコミットメントライン条項に加え、南海トラフ地震による四日市工場の被害を想定し、被災時にも円滑な資金調達を可能とする内容の条項を別途定めたものです。

当社の取り組みは、全体ではサスティナビリティに向けた企業経営において、良好な取り組みと情報開示を実施しているとの評価を受け、以下の項目の中では、特に社会側面(S)において高い水準であると評価されました。

(具体的な評価項目)
①環境側面(E)
自社の事業活動に伴う主な環境負荷として、CO2排出量や水使用量、廃棄物排出量等の実績値を関係会社も含めて把握している。

②社会側面(S)
ダイバーシティの推進や、働きやすい職場環境づくりに向けて各種制度の導入を進め、有給休暇取得率や女性管理職比率等の実績値についても開示している。また、安全性に優れ、効果の高い農薬等の開発・供給を通じ、世界の食料問題の解決に貢献する姿勢を示している。

③ガバナンス側面(G)
ESGの要素を経営や事業戦略に組み込んでいくため、2021年11月に社長室サステナブル推進委員会を新設し、ESGの視点で新たな社会価値を創造するためのマネジメント体制を強化している。

④SDGs
中期経営計画において、「ESG・SDGs視点での経営の取り組み強化を推進することにより、サステナブルな企業価値創造を目指す」という基本方針を策定し、「統合報告書2021」等で、グループの事業活動とSDGsの関連性を示すと共に、事業戦略によって貢献するSDGsの目標を明示している。

当社石原産業の使命は、独自性の高い研究を積み重ねながら、人と自然とテクノロジーの調和に取り組み、地球にやさしい生活環境を創造するための新たな製品を創り出すことです。私たちは、未来のためにも、新たな技術を開発し、創り、活かし、高め、全ての人々がより良い環境での生活を営める社会環境を追求し、持続可能な社会の実現を目指していきます。そして、地域社会の一人一人との絆を大切にし、育み、信頼される企業へとたゆみない努力を続けてまいります。

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