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2021年

2021年3月9日 お知らせ

化学工業日報に当社に関する記事が掲載されました

化学工業日報(3月9日(火)付9面)「機能性酸化チタン特集」で当社製品に関する記事が掲載されました。
お手に取る機会がございましたら、是非ご覧ください。

===製品情報===
■艶消し顔料
当社の「艶消し顔料」は、シリカなどの艶消し剤に見られる耐候性低下の課題を、表面処理技術の応用で大幅に改善した耐候性の高い製品である。また、配合によるざらざら感を解消し、従来にない新しい触感を実現した。さらに、艶消し剤の配合をなくすことで、塗料配合の自由度を上げることも可能となる。
これまでは主に塗料分野での拡販を進めてきたが、新たな展開として、化粧品などの容器や内装建材分野での引き合いが増加している。

・PFR410
白や淡色系に対応可能な白色の艶消し顔料。
塗膜表面に凹凸を作り汚れやすいなどの課題があった従来の艶消し顔料とは異なった仕組みで艶を消すことができ、平滑性があり汚れにくいのが特徴。

・PFS701(開発品)
黒色など濃色系にも対応可能な艶消し顔料。
従来の艶消し顔料の課題に対応した白色の艶消し顔料「PFR410」の技術を応用した開発品。
高い平滑性を持ち、膜厚の違いによる光沢ムラが少ないこと、また、塗膜表面に汚れやほこりが付着しにくいことを特徴としており、さらに、タッチアップ(補修・塗り直しなど)やマスキング跡が目立ちにくいという効果がある。

■白色遮熱顔料
・タイペークPFR404
棒状粒子の酸化チタンをベースにアルミナ表面処理を施した白色遮熱顔料。
白色顔料としての機能とともに、粒子形状に特徴を持たせ暑さのもととなる近赤外線を効率的に反射。遮熱用の白色顔料として屋根や外壁、道路塗料などに使用されている。
また、新たな展開として、誘電体用途において既存の酸化チタンでは達成できなかった誘電損失を上げることなく誘電特性を上げられる特性が確認され、5Gなど高周波帯を使用する通信分野での引き合いが増加している。

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