機能性材料
ガラスコーティング
注意事項
施工後のご注意
- 光触媒ガラスコート”クリーンなの工法®”は清掃が不要になるコーティングではありません。長期間降雨のない場合や少量の雨水、雨の掛かりにくい部位、特に庇のある場合では、セルフクリーニング効果が十分に発揮されません。汚れ度合いによって、年に1〜数回程度の清掃が必要なことがあります。
- 砂塵の多い場所や黄砂によって一時的に汚れることがあります。少量の雨が当たると、かえって汚れが目立つことがあります。大量の有機物汚れ(油、鳥の糞他)はセルフクリーニング効果だけでは除去が出来ませんので、中性洗剤を使って洗浄してください。
- ガラス-サッシ間のシーリング材にシリコーンが使用されている場合は、シーリング材から溶出するシリコーンオイル等の付着により防汚性が十分に発揮されません。シリコーン系以外のシーリング剤(ポリイソプチレン系、ポリサルファイト系)への変更をお奨めいたします。
- ガラス塗装面側に加工が施されている場合(熱線反射加工、熱線吸収加工、フィルム)には、コーティングが出来ません。また、低勾配ガラス(10°以下)は効果が十分発揮されません。
- 光触媒コーティング膜は、完全硬化するまでに1ヶ月程度かかります。その期間中は下記メンテナンスを行わないでください。
(但し、施工後1日経過した後であれば散水のみによるメンテナンスは可能です。)
施工面の清掃方法について
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1. 光触媒コーティング面
通常汚れの場合、散水可能であればガラス面への散水のみで十分です。散水のみでは汚れが落ちない場合やひどい汚れが付着した場合及び散水が出来ない場合には、下記手順に従い、清掃を行ってください。
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手順1)清水を浸した軟らかい布でガラスコーティング面を濡らします。
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手順2)スキージーで清掃します。このとき、
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1.微細な固形物や砂塵を除去した後に清掃してください。
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2.スキージーの裏側の金具をガラスに当てないようにご注意下さい。
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3.スキージーの先には汚れが集まっていますので、適宜、その汚れを落としてから使用してください。
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手順3)ふき取りムラがないか確認してください。コーティング面は、乾燥が速いので、このまま終了しても問題ありませんが、ふき取りムラによる水滴などが残っている場合は、乾燥した柔らかい布で、その部分を軽く拭いてください。
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2. 光触媒コーティングしていない面
クリーンなの工法®を施したガラスの特徴を生かすために、光触媒コーティングしていない面の清掃も行って美観を維持していただくことをお勧めします。