機能性材料
ガラスコーティング
施工手順
概略工程
光触媒コーティング工程はもとより、最初に実施するガラス面の前処理が重要なポイントとなっています。
サッシ・シーリング部分からの染み 出し汚れを抑制するため、工程最後にシーリング汚染防止処理を行います。これは、完全に染み出しを抑えるものではありませんが、従来のものに比べると優れた効果を発揮します。
塗装仕様
※横スクロールで全体をご覧いただけます
工程 | 材料 | 標準使用量(g/m2) | 塗装回数 | 乾燥時間(25℃) | 備考 |
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下地処理 | ガラス面のごみ、砂膜等の付着物を除去し、油脂分等を、専用前処理材(ST-K700等)、特殊パット、ミニサンダー或はポリッシャー等でガラス面をムラ無く研磨・除去・乾燥した清浄な面とする。 | ||||
光触媒コート | ST-K253またはST-K254 | 30〜50 | 1〜2 | 24時間 | 低圧温風塗装機を使用 |
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※1上記材料全て、指定の材料をご使用ください。
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※2上記の各数値は、全て標準のものです。被塗物の形状、素地の状態、気象条件、施工条件によりそれぞれ多少の幅を生じることがあります。
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※3光触媒コートは気温が5℃以下、湿度75%以上の場合は施工を避けてください。
危険情報と安全対策
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1ご使用前には、MSDS及び製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。
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2引火性液体の為、火気厳禁です。
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3有機溶剤中毒のおそれがあるため、換気に注意し、防毒マスクまたは送気マスクを使用する等安全対策を行って下さい。
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4施工においては、溶剤成分が室内に滞留しないように十分注意して下さい。