石原ストーリー
04
大切な家族!
ずっと元気でいてほしい
コンパニオンアニマルの生命・健康を守る
家族と同じ、
大切すぎる存在
飼い主がちゃんと
健康管理
してあげなくちゃ
大切な家族の一員、コンパニオンアニマル。
ずっと元気でいてほしい。
しんどくても言葉で伝えられないから、
人間がしっかりケアしてあげたいよね。
人間と比べると「動物薬の種類がまだまだ少ない」
という現実。
人間のお薬を動物用に使えないわけではありません。動物の種類やサイズ、その子の健康状態にあわせて処方することで効果は期待できます。ただし、動物は自分で症状を伝えられないため、治療効果を把握しにくいという問題があります。 また、人間の治療薬と比べると需要が少ないため、研究開発コストを考えると注力する企業が少ないという現状もあります。
コンパニオンアニマルが
元気で
長生きできる
社会のために
飼い主への啓蒙活動
ペットの栄養や運動、病気の予防について知ってもらう
アクセス可能な獣医療
定期的な健康診断や予防接種、救急医療サービスを整える
動物用医薬品の充実
動物の種類やサイズに合わせて、安全に処方できる薬
動物保護の法律や規制
動物虐待や放棄を防ぐための取り組み
飼い主のたっぷりの愛情♡
信頼をよせる飼い主からの愛情+ケアは何より大事
世界初の犬用抗膵炎剤
「ブレンダ®」。
石原産業が開発し、
国内で製造販売しています。
食生活の変化などで顕在化してきた犬の膵炎(すいえん)。重症化すると合併症などを引き起こしてしまう恐ろしい病気であり、動物専用医薬品は待望のお薬でした。 「ブレンダ®」は、膵炎急性期(強く症状がでている時期)の治療薬として、愛犬に寄り添う世界中のオーナーや動物医療従事者の大きな期待に応えます。
新農薬創製技術を活かして動物用医薬品にチャレンジ
医薬品開発への参入、しかも動物用医薬品としての承認プロセスは、石原産業にとって初めての試み。けれども、農薬事業で長く培ってきた研究開発・営業・薬事管理の力が結集することで、新たな扉を開くことに成功しました。
米国ではすでに販売が開始されていて、今後はヨーロッパにもグローバル展開
日本国内だけでなく、米国でもFDA(米国食品医薬局)の条件付き承認を取得し「PANOQUELL®-CA1」として販売しています。 また、欧州やその他の地域でも承認取得、商業化を進めています。
飼い主の気持ちに応える、石原の動物用医薬品
世界初
の犬用抗膵炎剤
動物用医薬品の市場規模
2021年時点で世界の動物用医薬品市場(畜産含む)は
400億ドル(5兆5千億円)。
2025年にかけて年平均6%の成長を期待されている。
供給している国
日本、米国
ブレンダ上市前の時代の
犬膵炎治療
かつては輸液、鎮痛剤、制吐剤、
食事休養などの対症療法しかなかった。
ブレンダは犬の膵炎に対処する最初の薬。
化学のちからで、
生活の質(QOL)を向上させたい。
人生をともに生きるコンパニオンアニマル。言葉は通じなくても心は深く通じあっているから、ずっと健康で幸せでいてほしい。 そんな飼い主の気持ちに応えるため、石原産業は動物用医薬品の開発に携わってきました。
パーパス「化学技術でより良い生活環境の実現に貢献し続ける」のもと、動物用医薬品のさらなる研究開発を進めることで、世界中のコンパニオンアニマルたちと飼い主の方々の生活の質向上につなげたいと考えています。